山草花




紅葉鑑賞
2010 11/3

傾山 1602m

宮崎・大分

今年 初めて青空に映える美しい紅葉を見ました。


払鳥屋登山口(大分県佐伯市) 9:00 〜  傾山山頂 13:00 〜 見立登山口(宮崎県日之影町) 15:30




参加者
GENさん putaryさん Haru Hiro


見立登山口にputaryさんの車をおいて、GENさんの車で払鳥屋登山口まで行くのですが、
その間の黒仁田林道のデコボコ道は 車の中で身体が飛び跳ねる程酷かったのです。

払鳥屋登山口は、車が一台あるのみ。
静かな貸切登山となりました。








中腹付近に来ると 紅葉がとても綺麗でした。



青空に浮かぶ赤や黄色の美しい紅葉を見ていると
明るい気分になります。

人生の最後もこんなに美しく輝くのでしょうかね〜。









登山口まで6時間もかかりったけれど
「来てよかった〜」



赤 黄色 緑黄 緑 
と鮮やかです。





紅葉が少なくなり標高が高くなった頃
GENさんが
「吐く息が白いよ〜」「フ〜」

「あっ!白い」
          と思ったらタバコ!



それから少し登ると
ほんとに吐く息が白くなりました。



山頂付近は すっかり冬支度。


綺麗な紅葉が見れなくなった途端
急にお腹がペコペコになり 元気がなくなった(私)。
倒れそう!

きつくて「ハ〜ハー」息を切らしていると

putaryさんは
「ハ〜〜〜〜♪」と発声の練習をしている。
同じ年なのに この違いはなんだ。




「花があるよ〜」

「え〜 うれしいな〜」

今日最初で最後の花 シコクママコナでした。

険しい気分も吹っ飛びます。










傾山 山頂

360度の展望
お天気が良かったので遠くまで見渡せ
爽快な気分。

近くには 祖母山系の長い縦走が、
遠くには阿蘇山、九重連山が見えます。
三つ坊主の岩峰
傾山山頂から

一番左の岩峰は「吉作落とし」の昔話があったことを
後からGENさんのレポートで知りました。

マンガの昔話で、あれほど悲しい話はないですね。


PM 13:00
「九折越」経由「見立登山口」までくだります。



傾山 山頂

途中、山頂が見えました。

岩が今にもこぼれ落ちそう。

あんな所に座っていたなんて 
ゾ〜。







最近 隣の祖母山で行方不明者がいたが
見ただけで迷いそうなくらい山が深い。



千間平付近から

GENさんが「傾山が見えるよ〜」

先程まで、あんなに切り立った山に登っていたなんて
ビックリ。









九折越への縦走路

とても気持ちのいい歩きやすい道。






九折越キャンプ 場の広場
何かあったら、ここに救助隊のヘリが、飛んでくる。









登りは 赤や黄色のあでやかな紅葉でしたが
下りは 黄緑の優しい色あいです。



15:30 見立登山口

山頂から2時間30分で到着。


またまた ここからが大変。
でこぼこ道を普通乗用車で下りるのですから。

putariyさんの車は
これで もうおしまいかもしれない。







   所要時間は、6時間30分、歩行距離は7.15km

と言えば

「そんな大した事 ないじゃない。」
と言いたいけれど
日帰り登山です、
福岡から宮崎・大分までの往復と車の回収などの
距離と時間は
恐ろしい程 長く
山登りよりもキツカッタ。


須恵PAをAM3:00に出て、帰り着いたのは、PM10:00過ぎ。






帰りの車中で
芸に精進するputaryさんの話で盛り上がりました。
putaryさんの芸名キリ○○○○○。

「芸はないけど 芸名だけつけとこう」と私
「若杉花子がいいよ〜」とGENさん

「それは ないでしょう〜」





運転してくれたGEMさん、Haruさんお疲れ様。
車を提供してくださったputaryさんありがとうございました。

お陰さまで美しい紅葉に恵まれました。

感謝。