山草花

                            

 雲仙岳


妙見岳1333m 国見岳1347m 普賢岳1360m
(雲仙岳)長崎 雲仙市

2007 11/11  曇り/晴れ



動画    click here

 タイトル   普賢岳山頂







コース

池の原園地駐車場〜仁田峠〜妙見岳〜国見岳〜普賢岳〜あざみ谷〜仁多峠〜池の原園地駐車場




前日に引き続き
今回は、雲仙岳(妙見岳 国見岳 普賢岳) 登山です。

AM6:00に福岡を立つ時は、雨雲で空は真っ暗。
雲仙に近づくにつれて明るくなり、午後には晴れ渡りました。
そして今年一番の紅葉を見ることができました。

しかし、逢いたいと思っていたそよかぜさんにはあえず
 神様はどちらか一つしか選択の余地を与えてくださいませんでした。





   






  
        
              標識 《仁田峠 約30分》 
雲仙岳
  島原半島中央部にある火山

  三峰(妙見岳 国見岳 普賢岳)
  五岳(野岳、九千部岳、矢岳、高岩山、絹笠山)からなる。

  本日は妙見岳 国見岳 普賢岳の登山

  
  スタート

  AM8:30
  池の原第3駐車場
  まだ、充分に駐車スペースが空いていた。
  トイレあり。
  
  慣れない連日の山登りで、
  この日、仁田峠までが、一番きつかった。

  曇り空。


        
                            仁田峠
   仁田峠

  9:00着
  標識のとおり、ここまで丁度30分。
  
  峠に着くと雲の間から光が差し込み、ちょっと嬉しくなった。
   すでに駐車場は満車。
  
 
   沢山の登山者、観光者で賑わっていた。


  この峠から妙見岳へ。
 
   まずは仁田展望所へ


       
                    仁田峠
   妙見岳   
   
   峠の駐車場に停められなかった車が
   道路沿いにズラリ。 

   見晴らしが良く、雲仙ゴルフ場や街が見える。 


   少しづつ空が明るくなっていく。
 


妙見岳 南部

美しい紅葉の上を登るロープウェー
 乗っている人たちの、喜ぶ声が聞こえるようだ。



        
                      仁田展望所
仁田展望所
   ここから、さらに妙見岳を登る。



   そよかぜさんにTel。
   つながらないので、又後で。


        
妙見岳
  
登りつめると
  妙見神社があった。

   しばらく左回りの緩やかな小道がつづき、
   ゆっくりと紅葉を楽しむ。



         


       国見分岐

   妙見岳をくだると分岐にでる。

   真っ直ぐには、普賢岳
   左は国見岳。


  



 先に、国見岳へ向かう。

一揆に頂上まで登る。

   途中、鎖場があり。






    国見岳山頂



 
                   国見岳
国見岳
   国見岳を下り
   分岐から普賢岳の方へ。

   国見岳の裾野の紅葉は、見事だ。

  


        




              





                       


     

       
国見岳と普賢岳の境目。
       
               紅葉茶屋
紅葉茶屋  到着
   ここから普賢岳へ登る。

  


普賢岳登り口 紅葉茶屋

                       
                                  


      
普賢岳から平成新山をみる。
普賢岳(1360m)

   頂上は、岩が切り立ち、風が強く、
   5分も立たないうちに、身体が冷えるような寒さだった。

   頂上の直ぐ下の空き地で昼食と休憩。
   いつものごとくカップラーメンとおにぎり、コーヒー。
   やっと温まった。

   普賢岳からみえる平成新山(1482.7m)は、
   1990〜1995年の普賢岳火山活動により
   平成2年の噴火で誕生。
   普賢岳より高い。
   

   青空が広がりだした。




 妙見岳(普賢岳から)

              


紅葉茶屋からあざみ谷は、赤、黄色、緑、黄緑とあざやかに紅葉が山を彩っている。


明るい日差しが更に紅葉を際立たせて美しい。




                                      








                       




平成新山


 雲仙普賢岳は、平成2年11月17日 198年ぶりに噴火し
平成3年火砕流により沢山の死傷者、行方不明者が発生した。
17年前、自然への脅威のおもいで、ニュースを見た事を、鮮明に思い出す。

その山に、訪れるようになろうとは・・・・・・・
今は輝くような美しい紅葉で、私を慰め楽しませてくれる。


美しいと見ている山の歴史には、いつも想像の出来ない悲しみがある。

犠牲になった方々の死を無駄にしないように
生かされている意味を、もっと確かなものにしたい。

         


                      

    

湯の里温泉に寄って帰りました。

そよかぜさん、お逢いできる日まで
           お元気で!!