山草花

りんどう  三俣山(大分)にて
最も美しい盛りで、驚く程 たくさん咲いてました
青い色が多い中、少し薄いブルーの色がありました。
白い色もあるそうですが、見つかりませんでした。



三俣山(西峰〜本峰〜南峰) 1745m  雨ヶ池

  大分県くじゅう  2008  10/4  晴れ/曇り


アラ!晴れてるねー。
雨雲はないしー。
山を降りてから降ってくれるといいのだけどー。


・・・・・・なんて
空を見上げながら、雨を期待しての変なおじさん、おばさんの山歩きが始まりました。


実は、
「坊ヶつるテント泊で満天の星空と早朝朝駆け登山を楽しもう会(4〜5日)」のお誘いをうけ
年内、もう一度 坊ヶつるでテント泊をしようと計画していた所でしたので
喜んで参加させていただくことになりました。

 あわてて、冬用のシェラフを買いに走り(Haruが・・・)
準備万端用意が整ったところで、5日は 残念ながら雨の予報。

それで急遽
 「日帰りワイワイ花鑑賞登山」に変わりました。
お目当ては、リンドウとヤマラッキョウです。



ヤマラッキョウ  雨ヶ池(大分) 



参加者
       よっちゃん(隊長・大分) そよかぜさん(副隊長・長崎) 山馬鹿さん(副隊長・長崎) 
  タクさん(佐賀) hirokoさん(福岡) コヨーテさん福岡) Haruさん(福岡) Hiro
(福岡)



     
隊長のよっちゃんは、初対面でした。
ハンサムで足が長くてほのぼのとしたとても良い方。
計画をたててくださり、連絡や山のご案内などで大変お世話になりました。


hirokoさんとも初対面でしたが、
昨年 そよかぜさんからhirokoさんのHPを教えてもらい拝見してましたので、
なんだか前から知っていたお友達のようで、すぐに打ち解ける事ができました。


そよかぜさん、タクさんは 最近ご一緒したばかり、
お二人からは、いろいろと学ぶべき所が多くて本当によい山友を与えていただいたと思っています。


コヨーテさんは、4月の井原山以来
雨ヶ池で 「ポーニョ♪ポーニョ♪・・・」 と楽しそうに歌ってましたね。
わたしも何故か 
「ポーニョ♪ ポーニョ♪ 〜♪〜♪・・・」
と無意識のうちに口ずさんでます。



山馬鹿さんとは「久しぶり!」と二人で言い合いましたが
よーく考えたら今年8月多良岳のソーメン祭りでご一緒しましたね!
(二人揃ってやや痴呆症の恐れあり。)

しかし 今回 山馬鹿さんには、歩きの遅い私を最後まで、見守っていただき心から感謝してます。





フクオウソウ   三俣山(大分)にて
 

とても素朴で、なんとも知れぬ味のある花です。










コース

長者原〜すがもり越〜三俣山(西峰)〜 三俣山(北峰)〜三俣山(南峰)〜雨ヶ池〜長者原










8:50 スタート 
長者原

はじめてご対面のよっちゃんさんとhirokoさんとは
すぐに馴染んで、ワキアイアイとした雰囲気のなか
スタート。

昨年の10月は、大曲から三俣山へ
今回は、長者原から三俣山へ






9:45

アスファルトの道から、途中 緩やかな草原を登ると
一時間ほどで三俣山が目の前に現われました。

土が流れ、山が減ってます。


いつか消えてなくなるのでは?






再び硫黄山道に入り、進むと硫黄山が見えます。

硫黄山からの白い噴煙が、青空に向かって
美しく昇ってました。







10:10
ゴロゴロ石の道を、登りつめると
すがもり越。

小屋でひとやすみ




三俣山を登り始めました。

みんな元気に進んでいるのに
私一人がなかなか前に進みません。

とてもきつい坂道でした。

後ろから、山馬鹿さんが 
「ゆっくりでいいよ。もう少し行くとリンドウがあるよ」と
優しい!!








三俣山西峰の頂きに近づくと
綺麗なリンドウさんが待ってました。


いつもそうですが
花に出逢うと、元気になります。


不思議ですねー。










三俣山山頂でしばし写真撮影後、三俣山本峰へ。

リンドウの花道を通ります。







11:30
三俣山本峰 山頂







見慣れない花を発見!

山馬鹿さんに名前を尋ねると
フクオウソウと教えてくれました。
家に帰り着く頃には、いつも忘れます。

それで
「山馬鹿さんは、福多そう で覚えとくね」
と言ったら
「ありがとう」
 の 返事。













11:45
三俣山南峰山頂 到着

昼食

そよかぜさん特製のおでん。
風邪気味の私は助かりました。
身体が温まり、のどの調子がよくなり

「やっと話が出来る。」と
言ったら
隣のタクさん大笑い!

「もう充分話してるよ。」
と そよかぜさん。










三俣山南峰から雨ヶ池へ。

右手にはテント泊の予定だった坊がつるが見えます。

明日は雨だということでテント泊を取りやめたのだから
「明日、雨になーれ!」




滑りやすい急な斜面がズーと続きます。


それでも
ワイワイお喋りしながら下りました。


雨ヶ池の手前に
「天ガ池」があり、
先を歩く山馬鹿さん。

突然 「靴がない!!」

あらら
出てきた靴はとてもお気の毒。
泥沼にはまってしまい


そして 
また ズボ!!





14:00 雨ヶ池 到着

 








たくさんのヤマラッキョウが沼の中に咲いてました。
水に映ってます。

盛りを過ぎていたそうですが、まだまだ見ごたえはありました。

来年は9月下旬ごろに行きたいです。







長者原へ。
緑の美しい、緩やかな道でした。








今度はトリカブト発見!

天山で見たトリカブトと違って、
つるに連なって花が咲いてました。
















15:20 到着

みんなで空を見上げて、「明日はふるよねー」








とても楽しい山歩きでした。

皆さん 

人生をエンジョイして生きてある方ばかり

今を生きている人達だ

今を生きている人たちには 笑いがあふれ 喜びがいっぱい

もう一度 出あいたいと思う



今度は、テント泊を共に楽しみましょう!