山草花



立石山から 玄海灘などの北方面
写真右手は芥屋の大戸



立石山 209,6m (福岡県糸島郡志摩町)  2009 2/1


芥屋海水浴場駐車場〜登山口(廃業のビーチホテル裏)〜山頂〜駐車場

ゆったりと美しい景色を眺めながら、往復2時間。


尾根道は、展望が素晴らしく
まるで 美しい海を見るために創られたような山でした。


参加者 Haru Hiro





今日は、一眼レフカメラを買ったので試し撮りに、行くことにしました。

出掛けは、曇り空で
ポツリポツリと雨
しかし
待望のカメラが手に入り、
心はウキウキ!

家からは、都市高速を走り1時間ほどで芥屋海水浴場です。





なんと着いた途端にお日様が、ニッコリ!

青い青い美しい海が、見えました。

早速 
「パチリ」





13:00 スタート
芥屋海水浴場(駐車場前)



「わたしの耳は貝の殻    
      海のひびきを懐かしむ」


私の好きな詩です。誰の作品なのかわかりません。
11歳の時初めて詩集を開き、この詩と出逢いました。


3〜4歳の頃まで海辺に住んでいたので
このように美しい海岸にきたら
この詩とともに
かすかに残った幼い日の記憶が想われ
懐かしさでいっぱいになります。





その後、タクさんから
ジャン・コクトーの詩ですよ。」とメールが来ました。
それから
10年ほど前の
『コキーユ/貝殻』という映画の中に、
この詩が出てきた事も教えてもらいました。













夢中になって、美しい景色を撮っていたら、いつの間にかHaruの姿が見えなくなり
ホテルの手前に山に入る道があったので、
そこから登ると

中はジャングル!
「道はどこだ〜」 わからなくなりました。


大きな声で 「Haruさ〜ん! 何処にいるの〜!」
と叫ぶと

「イッチョン登ってこんと思ったら、どこ行きよっとね〜」
と言いながら、Haruが戻ってきました。

※ 登山口は、閉鎖されたビーチホテルの中を通り、その裏でした。


立石山の北側から登ります。






登山口から、ほんの少しの自然林のなかを抜けると







いきなり 海が見える尾根道になります。


13:30

すんなり伸びた緑の松と大きな岩
その向こうには
青い海。

とても 爽やかな気分です。








隣には、梅林で有名な可也山(糸島富士)があります。
梅の花が満開になったら、お天気の良い日に、二つの山をセットで登りたいですね。









立石山 西方面

尾根道は、素晴らしい展望が続きます!









13:45  立石山山頂 到着

途中の展望のよさに比べ
山頂は木々に遮られ、あまりよくありません







13:50

山頂を過ぎたところに、北、南、西の三方向が見渡せる展望の良い岩がありました。

低山なのに、こんなに見晴らしの良い山は、なかなかありません。




少し雲ってきました。



立石山 南東方面







立石山 南方面 


西方面は、きっと夕陽が美しいことでしょう。










下りは
前面に美しい海の景色が広がります。

この上ない贅沢なひと時を味わいながらおりました。




14:55  登山口到着